観光
プネ市内・周辺観光
プネ滞在中、観光を楽しむことを希望される場合は、プネとマハラシュトラ州の有名な観光地のみならず、現地の人とでないと行けそうにない魅力的な場所をご紹介いたします。
マハラシュトラ州以外のインド国内の観光をご希望の場合は、ご相談いただければ、信頼できる現地旅行会社をご紹介いたします。
※ 各観光の費用は大よその目安です。詳細はお客様とのご要望をお聞きして見積もらせていただきます。
※ 必要があれば、別費用でアナンタランガチームメンバが同行することも可能です。
※ 一覧に乗っていない場所に旅行したい方は、具体的なご希望を教えていただければベストなプラン作りをお手伝いいたします。
プネ市内観光
1400年以上の歴史があるプネ!
偉大なマラーター王シヴァージーの拠点地であったプネ!
マラーター王国時代にプネを支配し優れた政治を行ったペーシュワー朝の存在を感じさせるプネ!
祭りを盛大に祝う「文化の町」プネ!
緑も丘陵もある素敵なプネ!
★ 概要
建築、博物館、動物園、寺院、自然などを観光したり、プネの歴史を勉強したりするご予定はありますか。
プネにはアトラクションが豊富にあります。
- プネの歴史を語るシャーニワル・ワーダ(土曜宮殿)(Shaniwar Wada)やパルヴァティー・ヒル(Parvati)、ヨーロッパ風にデザインされたアガカーン・パレス(Agakhan Palace)…
- ペーシュワー朝最後の王様のために建てられた邸宅ヴィシュラムバーグ・ワーダ(Vishrambaug Wada)、シンデ・チャトリー(Shinde Chhatri)やイギリス風建築のプネ大学本館…
- ラジャ・ケルカル博物館やマハトマ・フレー博物館…
- 広大なサラスバーグ(Sarasbag)という公園にあるガネーシャ寺院やパタレシュワラ(Pataleshwar)石窟寺院などの歴史的な寺院…
- 動物園(カトラジ蛇公園・ラジーブ・ガンディー動物園)
- 自然を満喫できる公園(モガール・ガーデン、エンプレス・ガーデン、サンバージ・パークなど)、丘陵(タルジャイ、ヴェタール・ヒルなど)…
- プネと姉妹都市である岡山県との友好の証である「プーネ岡山友好公園」の日本庭園!
- 買い物を楽しめるラクシュミー・ロード(Lakshmi Road)、雑貨屋ストリート「トゥルシーバーグ」(Tulsi Bag)…
ご相談いただければ、お好みにより行き先についてアドバイスいたします。
★ 交通手段
■ プネ観光バス(政府運営):
「初めてのプネなので、取り敢えず主な観光地を回りながら町の風景を楽しみたい」と思った時には、プネ政府が運営している英語ガイド付市内観光バスが安くて便利な方法の一つです。
行程 :約10時間(18箇所ぐらい)
料金(2016年3月):500ルピー/1人(食事、入場料を除く)
詳細はこちら:http://www.pmpml.org/DarshanCharges.aspx
■ オートリキシャー:
• 運転手は現地の言葉しか通じないことがよくあるため、行き先と周辺のランドマークを現地の言葉で書いた紙を用意しておくと良いでしょう。
• ご希望の場所のみへ訪問し、自由な時間で観光したい場合、オートリキシャー(以下、リキシャー)という3人乗りの3輪タクシーでの移動が楽です。
また、万が一何かのトラブルが発生した際の以後対応が出来るように、毎回
搭乗する時にリキシャーの番号をメモしておくと良いです。
料金(2016年3月):メーターによりお支払いください。
(「お釣りがない」と言われることが時々あるため、細かいお金を事前に準備しておくことをお勧めします)
メーター基本料金:18ルピー(1kmぐらい)
次の各1 km :13ルピー
夜中の料金 :約1.5倍ぐらい
大きな荷物を1つ:約20ルピー
リキシャのオンライン予約
インターネットでリキシャを予約したい場合は、以下のサイトも利用で
きます。料金は多少高いですが、24時間運用しています。
詳細はこちら:Autowale(オートワレー)http://autowale.in/
■ 個人タクシー(運転手付)
個人タクシーの予約が可能です。
タクシー会社との予約の際に、行き先が会社側で登録されるため、運転手
への説明は不要ですが、念のため、現地の言葉で行き先を書いた紙を持っ
ていると便利です。
また、万が一何かのトラブルが発生した時に、早速利用できるように、タ
クシー会社の連絡先を手元に用意しておくと良いです。
料金(2016年3月) :タクシー会社により異なります。
一般的な料金(4人乗りタクシー)
8時間(80km以内、プネ市内のみ):約2000ルピー
1日(プネから300km以内):約4000ルピー
ご希望の場合、予めご相談ください。ご予約などについてアドバイスいたします。
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プネは素敵な町です。観光についてはお気軽にお問い合わせください。
お好みにより行き先と交通機関についてアドバイスいたします。
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プネの魅力的な場所のいくつかをご紹介します。
• 土曜宮殿[シャーニワル・ワーダ] (Shaniwar Wada)
1732年に建設され、ペーシュワー朝時代にインド政治の事務所となっていた宮殿です。
どっしりとした城壁が魅力的です。夕方はライト&サウンドショーが実施されています。
• ヴィシュラムバーグ・ワーダ (Vishrambaug Wada)
1807年に建てられた2階建ての立派な邸宅であり、ペーシュワーのバジラオII世王が11年間ここに滞在していました。その後、この建物ではサンスクリット語の学校が開かれました。
今は、この建物の中にプネの歴史を説明する小さな博物館があります。
• パルヴァティー・ヒル (Parvati)
この小さな丘に登ったら、いくつかの古い寺とペーシュワー朝についての小さな博物館があります。また、展望台があり、そこから町の眺めが綺麗です。
• アガカーン宮殿 (Agakhan Palace)
イタリア様式のアーチがあるこの立派な宮殿は、1892年にスルタン、ムハメッド・シャー・アガカーンIII(Sultan Muhammed Shah Aga Khan III)によって建てられました。現在宮殿の一部はマハトマ・ガンディーと奥さんの博物館となっています。
• シンデ・チャトリ (Shinde Chhatri)
マラーターの大貴族マハドジ・シンデ(Mahadji Scindia)の記念館として建てられた建築物です。彼は偉大な戦士として活躍し、ペーシュワーの下、マラーター軍を率いました。
• マハトマ・フレ・マンダイ (Mahatma Fule Mandai)
昔ながらの大きな青果市場と雑貨屋などの商店街が魅力的です。
生き生きとした雰囲気に包まれており、八百屋との写真撮影も気軽に楽しめます。
• パタレーシュワラ石窟寺院 (Pataleshwar)
800年ごろ造られたシバ神の石窟寺院です。少し暗い場所もありますが、落ち着いた寺院なので寺好きな方には面白いかと思います。外側にある大きなバニャン・ツリーの下では写真を写さずにはおられません。
• ラジャ・ケルカル博物館 (Raja Kelkar Museum)
21万点以上の豊富な収蔵品がある博物館です。芸術的な展示品が多く、インドが高度に文化的な生活を送ってきたことが窺えることでしょう。昔の楽器が展示されているホール、ペーシュワーの娯楽室などは、インド人観光客にとっても魅力的なアトラクションとなります。
• サラスバーグ (Sarasbag)
もともとは、1784年に造られたガネーシャ寺院です。造られた頃、この寺院は綺麗な池に囲まれ、小船で寺院まで行くことができました。しかし、現在は蓮の花がいっぱい咲いている小さな池として残るのみで、広い公園に変わっており、寺院へは歩いて入ることになります。
• ラール・マハール (Lal Mahal)
1630年にシヴァージー王の父によって作られ、シヴァージー王がプネ滞在中に利用していた宮殿です。名前のとおり赤(ラール)色の素敵な建物であり、現在は、シヴァージー王についての絵画と彫刻が飾られています。
• カトラジ蛇公園・ラジーブ・ガンディー動物園 (Katraj Snake Park / Rajiv Gandhi Zoo)
蛇が苦手ではない方には蛇公園が魅力的です。
動物園は広く、園内は電動の乗物で周遊することができます。
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他にも魅力的な場所が沢山あります。プネご訪問を是非検討してみてください。
歴史的な観光地
プネ周辺の歴史的な観光地をご紹介します。
★ シンハガド・フォート(Sinhagad fort)
プネから約40kmのところにある山です。頂上にある歴史的な砦と景色が見所です。
■ 概要
マハラシュトラ州の歴史上最も偉大とされる王様シヴァージーの拠点の一つだった砦がある山へ日帰り旅行ができます。
この山の昔の名前「コンダナ」(Kondhana)が、どうして「シンハガド」になったかなど…シヴァージー王とこの城の歴史を知りながら、マラーター王国時代を理解することで、より面白くなります。
山の上にある駐車場まで車で行き、その後は歩いて周ることになります。
プネからバスで麓まで行き、そこからのトレッキングも可能ですが、初めてのシンハガド登山の場合は、道に迷わず登れるように現地ガイドを同行させることをお勧めします。
主なアトラクション:
• 緑が美しい山道
• 頂上にある石造建築
• 南西部にある大きな城門カリヤーン・ダルワーザー(Kalyan Darwaja)
• シヴァージー王の逸話にも出てくる断崖
• 名物パコラ(インド風天ぷら)や土器を利用して作られたヨーグルト
• 美味しい井戸水
• シンハガド・フォートへ行く途中にあるカラクワスラー・ダム(Khadakwasla)
(写真撮影やバード・ウォッチングも可能)
■ 行程
約8~10時間
■ 交通費
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
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★ コールハプール市(Kolhapur)
プネから約240kmのところにある有名な歴史を持つコールハプール市へ旅行できます。
■ 概要
1659年にシヴァージー王がニザーム (イスラム系国家) との戦いで勝ち、この土地を支配したことでコールハプールは初めて独立し、ヒンドゥスターン(インド)の一部となりました。
その後は社会改革などを良くしたチャトラパティー・シャフー・マハラジャ(1874-1922年)の治世に最も栄えました。
この町は、歴史と共に他のアトラクションも多くあり、有名な観光地となっています。
詳細はこちら:http://www.kolhapurtourism.org/
主なアトラクション:
• マハーラクシュミ寺院(Mahalakshmi):
700年に造られ、特徴的なアーキテクチャーの寺院。特に柱が数えられないほど多い、毎年特定の日にのみ太陽光線が女神の像まで届くなどのような造りが魅力的
• ランカラ湖(Rankala):
800年ごろ起きた大地震で出来た湖であり、周りの公園が見所
• シャリニー・パレス(Shalini Palace):
1931-1934年にイタリアの大理石とブラックストーンで建てられた宮殿。現在は三ツ星ホテルとして利用
• カースバッグ・レスリング場(Khasbag):
3万人の観客者が収容できるレスリングスタジア
• ニュー・パレス美術館(New Palace Museum):
1877-1884年頃建てられたこの建築物は、チャトラパティー・シャフー・マハラジャ美術館とも呼ばれ、美しく瀟洒な外観が見所。美術館に展示されている歴史的な展示物も魅力的
• カネリ・マート(Kaneri Math):
「田舎の生活」を細部まで美しく表現しているテーマパーク
• コールハプール料理:
基本的には辛い料理として有名。マトン(西インドではヤギ)カレーが特に美味しい
• コールハプール・チャッパル:
特産品の皮製サンダル
• パナラー・フォート(Panhala):
シヴァージー王の歴史的な砦の一つ
■ 行程
1泊2日
■ 交通費
バス(片道):約400ルピー/1人
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
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★ その他
マハラシュトラ州では、マラーター時代の砦や歴史的な場所が他にも沢山あります。
■ 主な砦:
• シウネリー・フォート(Shivneri):シヴァージー王が生まれた砦
• ラージガド・フォート(Rajgad):シヴァージー王時代に首都機能を有していた砦。
• ラーイガド・フォート(Raigad):シヴァージー王時代に最大の市場が存在した砦。(頂上にある砦まで有料ロープウェイで移動可能)
• ムルード・フォート(Murud):シヴァージー王時代の砦の中で最も特徴的と言える、海上に作られた砦(砦まで有料小船で移動)
• トルナ・フォート(Torna):登山で有名な砦
■ 主な歴史的な場所:
• ナシク(Nashik):インド教典のラーマヤナ関連の寺院、鉱物美術館など
• サタラ(Satara):アジンキャタラ砦、カース高原、階段井戸など
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特定の観光地にご興味がある場合、ご相談いただければ、信頼できる現地旅行会社をご紹介いたします。
自然
プネ周辺の大自然に恵まれた観光地をご紹介します。
★ マハーバレーシュワル&パンチガニ(Mahabaleshwar&Panchgani)
プネから約130kmのところにあるこのヒルステーションでは、大自然を楽しめます。
■ 概要
標高1439mにあり、150km2の広さを誇る台地「マハーバレーシュワル」、標高293mにあり、テーブルトップのような不思議な形状の台地がある「テーブル・ランド(パンチガニ町)」への旅行ができます。
マハーバレーシュワルとパンチガニの間の距離は約20kmなので、ペアで観光することをお薦めします。
雄大な景色を眺めながら、綺麗な空気と共に美味しい料理もたっぷりと楽しめます。
プネより高い所にあり、気候はより涼しく、冬は寒く感じるほどです。
どの季節に行っても魅力的な場所です。
主なアトラクション(マハーバレーシュワル・パンチガニ周辺)
• サヒヤドリ(Sahyadri)山脈の景色を楽しめる観光スポット、古い寺院
• 豊富なフルーツデザートやスイーツ
• 蜂蜜の販売店(マハーバレーシュワル市場の近くにある店で、蜂の巣毎に異なる効果がある蜂蜜を買えます)
• 焼きたてのヒヨコマメ(スナック)
• ボートライド・遊園地・乗馬など
• 小さな市場でのお買い物(マハーバレーシュワル市場がお勧め)
• アジア2位の標高にある高原パンチガニのテーブルランド(丸いテーブルトップの形の高原
• ラテライト土壌の広いテーブルランドでの乗馬、洞窟の中に作られた小さなレストラン
• クリシュナー川、谷とダムの景色を眺められるパンチガニのシドニーポイント
• 山道にあるイチゴ畑、150年位前にイギリス人に建てられたヨーロッパ風の古い建築物(現在はホテルや学校である建物)
■ 行程:
日帰り。
日帰りで行ける場所ですが、ホテルも沢山ある観光地であり、宿泊してゆっくり過ごすプランも魅力的です。
■ 交通費(日帰り)
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
一般バス(片道):約700ルピー/1人
(バスで、プネからマハーバレーシュワル・シティセンターまで行き、観光は現地のバス又はタクシーツアーが利用できます)。
詳細はこちら:http://www.mahabaleshwarinfo.com/
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★ ディヴィアガール(Diveagar)
ディヴェアガールは、プネから西へ約160kmにある、コンカン地域の有名な町の一つです。
コンカン地域について:
ディヴェアガールが位置している「コンカン(Konkan)」をご紹介します。
アラビア海の海岸側にあるコンカン地域では独特の景色や文化が味わえます。
木々の緑に覆われた背景に赤色の土がとても美しく、昔から画家や詩人に憧れられている地域です。
また、ココナツの葉で作られた屋根や壁、各家で育てられているマンゴ・ココナツ・カシューナツの畑、牛小屋、井戸などを眺めるのも魅力的です。
多くの家で、ゲストハウスやレストランに相当する有料サービスを提供しているため、そのような家で宿泊またはランチなどを楽しみながら、その家の庭の散策や写真撮影をしたり、オーナー家族と会話をしたりすることが出来ます。
■ 概要
綺麗な海、時間の感覚を忘れてしまうような、ゆったりとしたひと時を楽しめます。
詳細はこちら:http://www.diveagar.ind.in/
主なアトラクション:
• 海、ボートライド&イルカウォッチング
• 古い寺院
• 歴史的な砦
• 特徴的な家や庭の作り、農業・牛飼いなどの生活風景ウォッチング
• 魚料理、ココナツ料理(カレーもスイーツも)、良い香りの米料理
■ 行程:
日帰り
■ 交通費(日帰り):
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
バス:約500ルピー/1人(現地の交通機関が便利ではなく、周辺の観光地への移動が難しくなるため、バスはお勧めできません)。
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★ その他
マハラシュトラ州は、高い山にも、綺麗な海にも恵まれており、魅力的な観光地が他にも沢山あります。
■ 主なヒルステーション:
マハラシュトラ州では緑豊かなヒルステーションが他にも豊富にあります。
• アンバガート(Ambhaghat):歴史的な砦
• カンダァー(Khandala):ダム、数多くの滝
• アンボリー(Amboli):数多くの滝、雨季はモンスーンが有名
• マテラン(Matheran):山間の湖、寺院、綺麗な景色。
■ コンカン地域の主な観光地:
海が綺麗なコンカンにも有名な観光スポットが沢山あります。
• ダポリー(Dapoli):歴史的な寺院、石窟寺院、港で競り見学、源泉
• グハガール(Guhagar):古い寺院、オーキッドガーデン
• ガナパティプレー(Ganpatipule):古い寺院
• ムルード(Murud):歴史的な砦
• マルワン(Malwan):ウォータースポーツ、イルカウォッチング
• デオガード(Devgad):細密彫刻の施された古い寺院、インド一美味しいアルファンソマンゴ狩り(夏限定)
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特定の観光地にご興味がある場合、ご相談いただければ、信頼できる現地旅行会社をご紹介いたします。
世界遺産&洞窟
マハラシュトラ州の世界遺産、洞窟・石窟寺院で有名な観光地をご紹介します。
★ カルラ&バジャー石窟寺院(Karla, Bhaja caves)
プネから約60kmのところにあるカルラ町とバジャー町には、紀元前2世紀に造られた石窟寺院があります。
■ 概要
カルラ石窟寺院群では、仏塔、仏像、象の頭が彫刻されている37の柱、漁業(Koli)の神様である女神「エークヴィーラ(Ekvira)寺院」が魅力的です。
バジャー町(カルラ町から約8km)には22の石窟寺院があり、主に、蹄鉄の形の入り口がある「チャイティヤ・グリハ(chaityagriha )寺院」が印象的です。
主なアトラクション(カルラ・バジャーと周辺)
• カルラ:石窟寺院
• バジャー:石窟寺院
• セレブレティー・ワックスミュジアム:ロナワラ町にある蝋人形博物館
• ロナワラチッキ:名産品であるピーナツのお菓子(ロナワラ町)
• ブシダム(Bhushi Dam):雨の時期のダムの景観
• ロハガード・フォート(Lohagad)歴史的な砦
• ラジマチ・ポイント(Rajmachi Point):周辺の砦や山脈の雄大な景色
■ 行程
日帰り
■ 交通費
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
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★アジャンタ、エローラ(Ajanta, Elora)
プネから330kmのところにある、世界遺産となっている有名な観光地アジャンタ・エローラへ旅行できます。
■ 概要
歴史的な場所であり、特に日本人には大人気の観光地です。
アウランガバードという町のホテルに泊まり、そこを拠点にアジャンタ(約110km)、エローラ(約30km)を観光すると便利です。また、アウランガバード内にも歴史的な場所があります。
主なアトラクション:
• アジャンタ(Ajanta):30の石窟にある2000年以上前の仏教関連の彫刻や天井画、壁画が見所
http://ajantacaves.com/
• エローラ(Ellora):仏教やヒンドゥー教、ジャイナ教の影響が見られる34の窟を持つ石窟寺院、きめ細かなデザインの彫刻、世界一大きい、一枚岩でできたシバ神の寺「カイラーシ寺院(The Kailash Temple)」が見所。
http://ajantacaves.com/elloracaves/default.asp
• アウランガバード門(Gates in Aurangabad):門の町とも呼ばれるアウランガバードには52もの大きな門があり、それぞれに歴史もアーキテクチャも見所
• ビビ・カ・マクバラ(Bibi Ka Maqbara):アウランガバード町に、1678年に建てられた、タージマハルのミニチュアと言われる建物
• ダウラタバード・フォート(Daulatabad):アウランガバード町から約16kmにあるダウラタバード町に、11世紀に建てられた、防衛システムに優れた砦
■ 行程:
2泊3日(アウランガバード町で宿泊を想定)
ホテルが沢山ある観光地であり、特にアジャンタ・エローラを十分楽しみたい場合は、アウランガバード町で2泊3日以上を計画すると良いです。
■ 交通費:
プネ-アウランガバードバス(片道):約700ルピー / 人
アウランガバード町からアジャンタ観光(日帰り):約450ルピー/人
アウランガバード町から・町内観光&エローラ観光(日帰り):約300ルピー/人
■ 現地の交通:
パッケージにより異なります。
ホテルのパッケージツアー又は現地旅行会社のパッケージツアーをご利用できます。
例:http://www.skylineholiday.com/our-services.html#daily_sight
アウランガバード町の宿泊先からの観光計画の例:
1日目:アジャンタ観光(日帰り)
2日目:アウランガバード町内&エローラ(日帰り)
また、個人用のタクシー予約やカスタマイズパッケージも予約可能です。
例:http://www.indiatravelite.com/maharashtra/ajantaandelloracavestour.htm
■ 空港情報:
アウランガバード町には空港もあり、ムンバイ又はデリーと繋がっています。プネ滞在後、帰国前にアウランガバードを拠点にアジャンタ、エローラを旅行し、そこから直接日本に帰る計画も考えられます。
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★ その他
マハラシュトラ州の遺産である他の歴史的な場所へも訪問できます。
■ 主な観光地:
• エレファンタ石窟群(Elephanta caves):753 -982年、ムンバイ湾(Mumbai Harbour)に造られた仏教関連の石窟寺院
• チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(Chhatrapati Shivaji Terminus):1888年、ムンバイに建てられたヴェネツィア・ゴシック様式の壮麗で豪奢な駅舎
• インド門(The Gateway of India):1924年、ムンバイに、イギリス領インド帝国の時代に建てられた記念建造物
• ホテルタージマハルパレス(Hotel Taj): 1903年、タタ・グループの創始者が建設したインドを代表する高級ホテル
• チャトラパティシヴァジマハラジャ美術館(旧プリンスオフウェールス美術館)(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya – Formerly Prince of Wales museum of western India): 1900年代、ムンバイに建設された美術館
など!
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特定の観光地にご興味がある場合、ご相談いただければ、信頼できる現地旅行会社をご紹介いたします。
季節の楽しみ!
西インドの季節を感じられる観光スポットや活動をご紹介します。
★ イチゴ狩り
プネから約130kmのところにあるヒルステーションでイチゴ狩り!
特に自然が好きな人、暑さが苦手な人、フルーツが好きな人の人気スポットです。
■ 概要
豊かな景色を望める山の一角にあるイチゴガーデンでイチゴ狩りを楽しめます。
また、道端の小さな店で現地で取れたイチゴを使ったアイス・パフェ・シェークを食べられます。イチゴではありませんが、トウモロコシ料理も見逃せません。
食ばかりでなく、大自然を味わったり、近隣の歴史的寺院や屋敷などへ訪問したりもできます。
■ ベストシーズン
11月~2月
■ 行程
日帰り
■ 交通費と入場料
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
イチゴ狩り:約300ルピー/1人
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★ フラミンゴ ウォッチング
プネから約100kmのところにある川沿いでのフラミンゴ・バードウォッチング!
特に愛鳥家と写真家の人気スポットです。
■ 概要
毎年数多く飛来して来るフラミンゴと他の珍しい鳥を観察できます。
ボートに乗り、観察しやすい場所まで移動可能です。
穏やかな川、古い石橋の風景を楽しみながら、バードウォッチングができます。
また、季節の料理、サトウキビジュースなどが味わえます。
■ ベストシーズン
11月~2月
■ 行程
日帰り
■ 交通費
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
ボート:約1000ルピー(バードウォッチング専用)(4人)
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★ ワイナリ訪問&ワイン・テスティング
プネから約50kmのところにあるぶどう畑とぶどう酒工場!
当然ですが、ワインが好きな方の人気スポットです。
■ 概要
ブドウ畑で散歩、ぶどう酒工場の見学が出来ます。ラウンジでは、様々なワインのテイスティングもできます。インドワインって興味ありませんか?
ワインに合う美味しい料理も楽しめます。
また、工場のワイン売り場でワインの購入が可能です。
■ ベストシーズン
11月~2月
■ 行程
日帰り
■ 交通費と入場料
レンタカー(運転手付):約4000ルピー
入場料:約800ルピー/1人
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★ カース高原
プネから約140kmのところにある、世界遺産となっているカース高原!
小さい植物が好きな人、写真家、インドにとって涼しい季節である雨季の旅行が好きな人の人気スポットです。
■ 概要
カース高原は岩山ですが、雨季に入ると完全に生まれ変わり、小さな草花の絨毯をかぶります。
草花で溢れる山と、周辺の滝の景観が素敵です。行程の途中では歴史的な砦や階段井戸も訪問できます。
また、その地方の美味しいマトン(西インドではヤギ)カレーを味わえます。
■ ベストシーズン
07月~11月
■ 行程
日帰り
■ 交通費と入場料
レンタカー(運転手付):約4000ルピー(4人)
駐車所:約500ルピー
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★ 農業活動ツアー
プネから約40kmのところにある農園での集団活動!
デジタルな世界と離れ、現地の生活を体験してみたい、団体旅行を楽しみたい人々の人気スポット!
■ 概要
団体で楽しむ農業体験!
農家の生活を経験し、農家の習慣、日常生活を理解しながら、取れたての野菜で作られた美味しい料理や、農家が飼っている牛から搾乳された新鮮な牛乳も味わえます。
■ ベストシーズン
10月~6月
■ 行程
約8時間
■ 交通費と入場料
レンタカー(運転手付):約2000ルピー
入場料:約1000ルピー/ 1人(食事を含む)
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特定の観光地にご興味がある場合、ご相談いただければ、信頼できる現地旅行会社をご紹介いたします。